よもやま話

第6回 「コンクールへの道2」

中2の時に決定的に起きた反発。
そう、ヴァイオリンをやめること・・。

私は中学時代私学に通っていたのですが、
その学校は前期・後期の中で計5回、試験がありました。
そして、その都度、「クラス順位」と「学年順位」がわかるのでした。
掲示板に発表!とかはしませんでしたが、ま、だいたい誰が1番、とかって、
なんとなく風の便りでわかっちゃいますもんね!

という訳で、良い順位を取ってしまったりして(ちょっとだけ自慢♪)、
当時ヴァイオリンで毎年コンクールを受けていても、
思うような結果が出せないでいた当時の私は、
勉学にエネルギーを注ぐように変わっていったのでした。

で、もう勉強に集中したい!と思った私は、母親に「ヴァイオリンやめる。」
とだけ言い、全く練習しない日々を送ることとなったのでした。

2週間だけ〜〜。

短いストライキでした。
何故なら、やめた直後から母親はとても悲しがり、
まぁ、ご飯は作ってくれましたが、
それ以外はずっと口も聞かず、ただただ打ちひしがれていたのです。
そんな状態が続くこと2週間、ついに姉が動いた。
「これじゃあ、ママ何にもしてくれないよ。ヴァイオリンやるって言ってきて。」
う〜ん、私の気持ちはどうなるのよ〜!
勉強頑張って、いい大学受験したかったのに〜。

しかし、リビングで石のようになっている母親をこのまま放置するわけにもいかず、
とりあえず話しかける。

「ヴァイオリン、また弾くよ。」
「ホント?」
「うん。」
「ホント!!!」

そして、それまで石のように微動だにしなかった母親は足取りも軽く、
ご飯の支度を始めるのでありました(これ、ホント)。

その後の私は、また次回のコラムで。
ここでやめなくて良かったと今では思います。

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